若い世代に、献血について関心を持ってもらおうと、「はたちの献血キャンペーン」が岡山県できょう(5日)から始まりました。

今年で50回目を迎えた「はたちの献血キャンペーン」献血の重要性を若い世代を中心に伝えてほしいと、岡山市出身で東京学芸大学の松北真之介さんに1日所長を委嘱しました。

岡山県内の10代から30代の献血者は、約10年前と比べて約40%減少しています。松北さんは、献血者に感謝を伝えたほか、若い世代にはSNSで血液の安定確保の協力を呼びかけたいとしています。

(岡山県赤十字血液センター1日所長 松北真之介さん(20))「若者の献血離れが起こっております。若者の皆さまに献血活動に協力していただけるようきょうは広報をしていきたいと思います」

キャンペーンは2月29日まで行われ、センターでは、今後も広く協力を呼び掛けるとしています