羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受けて、きょうも羽田空港を発着する便を中心に、日本航空と全日空であわせて200便が欠航します。全日空は、成田空港と地方を結ぶ臨時便を運航しています。

日本航空によりますと、きょうは羽田空港を発着する国内線102便の欠航が決まっていて、およそ1万5000人に影響が出るということです。

また、全日空も98便の欠航を決めていて、およそ1万8000人に影響が出るとしています。

こうした中、全日空ではきょう、成田空港と福岡・伊丹・新千歳空港を結ぶ臨時便をあわせて11便運航します。あすについても13便の臨時便を予定しているということです。

一方、あすの欠航便については、きょう午前9時時点で日本航空が100便、全日空が96便の欠航をすでに決めていて、あわせておよそ3万2000人に影響が出ると見込まれています。