文部科学省は4日、能登半島地震で被災した小・中・高校などの新学期について、各地の教育委員会などに対し、開始の時期を柔軟に判断するように求める通知を出しました。

文科省は、児童・生徒の安全確保を最優先としていて、校舎や運動場などにがれきや破片などがないかを確認し、場合によっては立ち入り禁止とするなど応急的な措置をとるよう要請しています。

また、学校が避難所となっている場合は、教職員が避難所の運営に可能な限り協力している部分もあるため、教育委員会にも援助などの協力をしてほしいと文科省側が呼びかけています。