大月市の会社が消防団の倉庫の屋根をふき替えるボランティア活動を行いました。

大月市の日本ステンレス工業は阪神淡路大震災で屋根を修理する職人を派遣したことをきっかけに、毎年ボランティアで傷んだ公共施設の屋根のふき替えを行っています。

きょう4日は7人の職人が大月市梁川町の消防団の倉庫の屋根を修理しました。職人たちは錆に強いことが特徴のアルミ合金の板を使い1時間半ほどで手際よく修理を行いました。

日本ステンレス工業 石岡博実 会長:
「今回の能登半島に大地震がありましたが、出動要請が来ればすぐ動く態勢を整えている」

会社は能登半島地震について被災地の受け入れ態勢が整い次第、屋根修理のボランティアを派遣することにしています。