糸満市の魚市場では新春恒例の初セリが行われました。

午前5時半、糸満市の県水産公社市場では活気あふれる掛け声とともに初セリが始まりました。

一番セリでは31キロのメバチマグロが1キロ当たり1万5555円と、通常のおよそ5倍のご祝儀価格で競り落とされました。

一番マグロを競り落とした成樹鮮魚店 新里成樹代表
「縁起担ぎで、思いっきりできればなという感じで。赤身中心ではあるが鮮度もよいのでいいと思います」

JF沖縄魚市場有限責任事業組合 新里貴光課長
「新年を迎えるにあたり景気づけの良い金額の入ったセリになったのでことし1年、辰年同様、飛躍する年になればと期待している」

4日にセリにかけられた魚は県内の鮮魚店や飲食店に出されるということです。