岩手県二戸市で3日、新年恒例の消防出初め式が行われ、消防団員約700人が行進を披露しました。
二戸市の消防出初め式は毎年1月3日に行われていて、消防団員706人が集まりました。式では消防団の統監を務める藤原淳二戸市長の観閲のほか、消防団員による無病息災を願った力強い「まとい振り」も披露されました。また分列行進ではラッパ隊の音に合わせて、消防団員とポンプ車など59台が約1キロを行進しました。沿道には多くの子どもたちや家族連れが集まり勇壮な行進を見学していました。消防団員たちは今年一年の無事を祈りながら改めて地域の安全を担う防災活動に士気を高めていました。