競泳のリオ五輪銅メダリストの瀬戸大也(29・CHARIS&Co)が3日、新年の初練習を公開。地元に近い城西大学の坂戸キャンパスでおよそ1時間半ほど体の動きを確かめながら水中練習を行った。

瀬戸は、練習拠点であるオーストラリアから、年末年始は束の間の帰省。
「年越しそばや、元旦はおせちを食べた。初詣もしたがおみくじは悪いのが来たら”うっ”となるのでひかなかった」と日本での充実した時間を過ごしているが、7日には再び同地へ戻る予定。

新天地オーストラリアでの練習については「現状だとまだまだ自分の納得する泳ぎやタイムにはほど遠いが、新しい環境や練習の組み立てはしっくり来ている」と手ごたえを口にした。

新年の抱負として掲げたのは”挑戦”の2文字。
「今年はオリンピックがある、勝負の年。自分を超えるためにパリまでの7ヶ月は短いが、何事も色々なことに挑戦しながら、オリンピックで自分の最高記録を超える年にしたい」

パリ五輪では、最強のライバルで世界記録保持者である地元フランスのマルシャンが迎え撃つ。瀬戸は「戦いを挑んで勝ちたい」と強い決意を語った。