2日午後5時50分ごろ、羽田空港で、日本航空の旅客機が着陸しようとしたところ、海上保安庁の航空機と接触し、旅客機から火の手が上がりました。
当時空港にいた人によりますと、「火災が発生したC滑走路は羽田空港第2ターミナルの目の前で、ANAの利用者からは炎上した様子がよく見えた」ということです。また、火災発生後に撮影された羽田空港内の画像からは、大勢の人で混雑している様子がわかります。
この火災の影響で、羽田空港のすべての滑走路が閉鎖され、高知龍馬空港と羽田空港を結ぶ、日本航空(JAL)・全日空(ANA)の計5便が欠航となりました。欠航が決まった便は以下の通りです。
【欠航(JAL)】
■JAL 497便 午後5時30分 羽田発 → 午後7時 高知着
■JAL 498便 午後7時45分 高知発 → 午後8時55分 羽田着
■JAL 499便 午後6時40分 羽田発 → 午後8時10分 高知着
【欠航(ANA)】
■ANA 570便 午後6時20分 高知発 → 午後7時35分 羽田着(約190人が搭乗予定だった)
■ANA 569便 午後6時50分 羽田発 → 午後8時20分 高知着(約300人が搭乗予定だった)
全日空によりますと、欠航が決まった2つの便に搭乗する予定だった乗客には、3日以降の航空機や鉄道への振り替えを案内するということです。(2日午後8時30分更新)














