2日が新年最初の営業となった高知の観光名所「ひろめ市場」では、「ふるまい酒」が用意され、午前中から大勢の人で賑わいました。

高知県高知市の「ひろめ市場」では、毎年、新年最初の営業日に「セレモニー」や「鏡開き」を行っていますが、1日の能登半島での地震被害を受け、今年は規模を縮小し「ふるまい酒」のみとなりました。

人気上昇中のご当地キャラクター「はりまとやばし」が会場を盛り上げる中、訪れた人たちは、気持ちを新たに新年を迎えることができたようです。

■「ふるまい酒」を飲んだ人
「おいしい。今年は成長できる1年にしたいですね」


「ひろめ市場」の館内は、午前中からほぼ満席の状態で、高知の味を堪能する観光客の中には、1日の能登半島での地震による被害を憂う声も聞かれました。
■兵庫から訪れた人
「元日から北陸で地震があって大変ですが、無事にみんな過ごせたらいいなと思う」

「ひろめ市場」前の商店街には“獅子舞”も登場し、1年のご利益と幸せを願いました。また、募金箱も用意され、集まったお金は被災地の支援に役立てられるということです。















