秋田県男鹿市で12月31日、伝統行事のナマハゲが行われました。
ユネスコの無形文化遺産にも登録されているナマハゲは男鹿半島一帯に伝わる民俗行事で大みそかの夜に家々を回って1年の厄を払い、無病息災や豊作をもたらす「来訪神」の1つです。こちらの地区では青や赤色、杉の皮で作られた面をかぶった男たちが二手に分かれて家々を訪ねました。男鹿市によりますと、今回のナマハゲは144ある町内会のおよそ半分で行われたということです。