JR東日本は、1日に起きた能登半島地震の影響による設備確認のため、上越新幹線の越後湯沢~新潟駅間と、北陸新幹線の長野~金沢駅間では1日の最終列車まで運転を見合わせると発表しました。

JR東日本によりますと、1日午後4時10分頃に発生した石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震の影響で、東北・上越・北陸の各新幹線は全線で運転を見合わせていました。
そのあと午後4時41分から東北新幹線の全線が、午後5時30分には北陸新幹線の東京~長野駅間がそれぞれ運転を再開しています。

一方、上越新幹線は午後9時1分に東京~越後湯沢駅間の下り線のみ運転を再開しました。

また、上越新幹線の越後湯沢~新潟駅間と、北陸新幹線の長野~金沢駅間については1日の最終列車まで運転を見合わせていますが、2日以降の運転についてはわかり次第改めて発表するとしています。