石川県は、災害対策本部会議を午後6時半に開きました。

馳知事、西垣副知事、中塚戦略広報官は東京の官邸からリモートで会議に参加しました。

冒頭、馳知事は「人命第一で対応にあたってほしい」と述べ、それぞれの部局が被害の状況について報告しました。

また、震度5弱以上を観測した県内17の市や町が災害救助法に基づく救助要請を自衛隊に申請しました。大津波警報の発表を受け、県庁には大勢の人が避難していて、県は避難した人に対し毛布とおむつ、粉ミルクを配布しました。

馳知事は、今夜中に自衛隊のヘリコプターで県内に入ることを検討しているということです。