奥能登では地震と豪雨の影響で道路の復旧工事が続く中、雪のシーズンを前に29日、除雪対策を話し合う会議が開かれました。
能登半島地震の発生以降、奥能登ではいまだに消雪装置が使えない箇所もあり、被災地の道路事情は復旧道半ばです。
石川県輪島市の県奥能登総合事務所で行われた会議には、県や奥能登の各自治体などの担当者らおよそ30人が出席し、エリア内の国道249号を含む県道などおよそ630キロに及ぶ区間の除雪体制を確認しました。

石川県奥能登土木総合事務所・納橋豊暢所長「地震等の影響によりましても道路の幅が狭くなっているところ、それから段差が残っているところが多数ある。緊密な連携をするとともに、除雪体制をしっかり整えて行きたいと思う」
地震から2回目の冬に備え、万全の対応が求められます。














