1日、初日の出を拝もうと福島県内の沿岸部には多くの人が訪れました。

午前6時すぎのいわき市の波立海岸には、初日の出を拝もうと多くの人の姿がみられました。
水平線にかかった雲から朝日が差し込むと、訪れた人たちは手を合わせるなどして今年1年の幸せを願っていました。

郡山から来た小学生「2024年1年間幸せでありますようにと願いました」

郡山から来た家族「目標があるんでそれに向けて進んでいきたい。(飲食店)オープンに向けて動き出したいなと思ってます」

郡山から来た学生「色んな人と色んな環境で色んな事を学ぶ年にしたい」

一方、会津美里町の伊佐須美神社には、県の内外から初詣の参拝者が訪れ、200メートル以上続く長い列ができました。

参拝者は、新年の願いや抱負を胸に手を合わせていました。

会津若松市の中学生「今年は(高校)受験合格と、家族の健康を願いました」

埼玉県の男性「今年は辰年ということで子どもも飛躍するような年にしたいと思いますし、妻と仲良く二人三脚で頑張っていきたい」

境内では、家族や友人とおみくじを引き、今年の運勢を占っていました。

伊佐須美神社では、正月三が日に去年と同じ約10万人の人出を見込んでいるということです。