メジャーリーグ「ドジャース」移籍が決まった備前市出身の山本由伸投手が帰国、きのう(30日)大阪で会見し、日本での選手生活を振り返り感謝の気持ちを述べました。
(山本由伸投手)
「ドジャースのユニフォームに袖を通したときに、プロ野球に入った時もこんな気持ちだったような気がするなと。すごく成長できた7年間でしたし、オリックスだからここまで来れた」
7年間所属したオリックスの本拠地・大阪で会見に臨んだ山本由伸投手は史上初の3年連続投手四冠を成し遂げた日本球界での活躍を振り返り「指導者に本当に恵まれた」などと感謝の気持ちを語りました。また、地元・備前市の子どもたちへの思いを聞かれると…
(山本由伸投手)
「僕も本当に普通の子どもだった。昔から特に優れていたわけでもないのでそこから少しずつ頑張ってここまで来れたので、何か良いものが届けられたら」
ドジャースと12年の大型契約を結んだ山本投手。「最後の日まで全力で取り組みたい」と改めて決意を語りました。