全国高校ラグビーが、大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開幕しました。山口県代表で初出場の高川学園の初戦は28日。長野県代表の飯田OIDE長姫と対戦します。ベスト16を目標に全国の舞台に立つ高川学園。チームの見どころを紹介します。
中心はフルバックの大嶋柚楽キャプテン。
高校日本代表候補にも選ばれていて、自分でトライも奪える攻撃力でチームを引っ張る絶対的エースです。
フォワード陣も粒ぞろい。チーム最重量118キロの藤沢大輝選手、トンガからの留学生シオネ・マヘ選手の2人が務めるロックの安定力は抜群。
稲田秀斗選手は、フォワードもバックスもこなす器用な選手で、展開ラグビーの重要な役割を担います。
トライゲッターの野村映登選手は、50メートルを5秒台で走る俊足です。
体の大きさや個々のスキルの高さに加えて、この1年間チーム全体で意識してきたことは、「パススピード」。瞬時の判断で速いパスを出すことでディフェンスを惑わせ、すれ違いやミスマッチを狙う。これを15人全員が高い精度でできることが、最大の強みです。
就任22年の野村賢二監督は「全国の強豪校と肩を並べて試合ができることの喜びをかみしめてほしい」と話します。この言葉には、22年間の苦悩がにじみます。














