ーそれぞれの大会について、自分ではどう評価しますか?
「世界選手権は、自分の目標としてはメダルを取ることが最低目標だったんですけど、それを達成することができなくてすごく悔しい気持ちが大きかった。
でも、良かったところもあって、予選準決勝ではメダルが届く位置にいたりとか、世界のトップで戦えてるっていう経験がそれ以降の自分の試合での自信に繋がったと思います。
10月のアジア大会は、トップの中国の選手と戦うことができる貴重な機会で、自分の中ですごく大事な試合でした。
国内での試合がちょうどその時期に沢山あって、シーズン最後の大きな大会っていう感じだったんですけど、結構心身ともに疲れている状態だったんです。
そういったコンディションでもメダルが獲得できたことに、まず安心しました。
でも、やっぱり中国の選手との差っていうのが明らかになって、まだまだ頑張らなきゃいけないなって感じる試合でした。」

世界最強ともいわれる「中国」の選手といかにして戦っていくかがパリに向けての課題。
トップ選手との差を感じながらも、今シーズンは大きな自信につながったといいます。