2026年に下松市笠戸島にリゾートホテルをオープンさせようと、下松市と市内に本社を置く会社が協定を結びました。

下松市役所で行われた締結式では国井益雄市長と「高山石油ガス」の松本真一良社長が協定書を交わしました。

12月に解体を終えた市が所有する「笠戸島ハイツ」の跡地活用事業を高山石油ガスが進めていくことになります。

跡地には、木造平屋建てのリゾートホテルの建設を計画しています。

30室すべての部屋から瀬戸内海を眺めることができ、個室の露天風呂を備える考えです。

総事業費は13億円を見込んでいて、観光業のサポートをする広島市の会社などと協力して、2026年のグランドオープンを目指しています。

高山石油ガス 松本真一良社長
「下松市にとって誇りになるようなホテルを作っていきたいと思います」

国井市長は地域活性化や交流人口の拡大に期待を寄せていました。