脂が乗ったブランド魚「金華さば」が26日、宮城県の石巻魚市場にまとまった量の水揚げがあり、シーズンの到来が宣言されました。サバは不漁が続いていて、金華さばのシーズン到来が年末となったのは初めてです。

石巻魚市場には26日、巻き網船5隻が入港し、岩手県沖で獲ったサバおよそ210トンを水揚げしました。石巻魚市場では、青森から茨城の沖合で漁獲された脂のたっぷりと乗った大型のマサバを、金華さばとして出荷しています。

26日は、全体の1割ほどが基準を満たしたため、金華さばのシーズン到来を宣言しました。年末のシーズン入りはこれまでで最も遅いということです。

水産加工会社の担当者:
「去年は12月2日で最も遅い宣言だった。今年中に(金華さばを)宣言を出来るか心配をしていたが、そこそこいい魚が来てくれたので安心している」

巻き網漁によるサバは、石巻魚市場の主力魚種の一つです。今年は海水温が高いためか、水揚げ量が少ないうえ、サイズは小型が主体となっていました。水揚げは、来年2月ごろまで続きます。