色鮮やかで、縞模様の魚が集合。高知県土佐清水市の水族館で「シマ」をテーマにした企画展が開かれていて、訪れた人たちが興味深そうに魚を見ていました。

「辰年」の来年主役になりそうなタツノオトシゴの仲間、「クロウミウマ」が水槽で漂っているのは土佐清水市三崎の足摺海洋館SATOUMI。足摺海洋館では年末年始、訪れる人達に楽しんでもらおうと毎年企画展を開いています。

今回のテーマは「しま!シマ!縞!!」で、縞模様をした8種類の魚を出口近くの展示室に揃えています。魚のタテジマやヨコシマは頭を上にした状態の時に縦か横かなどで決まります。大まかには『たて』『よこ』『ななめ』『弓なり』の4タイプです。訪れた人達は、魚を興味深そうに観ていました。

(訪れた人)
「きれいですね。可愛いい感じで…」

(親子)
「何が好き?」
「コトヒキ!ねぇ、お父さん!コトヒキさあ、浮き袋を使って音を出すんだって」
「どうやって出すんだろうね」
「うきぶくろ!」

(足摺海洋館SATOUMI 浜田みゆきさん)
「パネルで縞模様の役割なども解説しています。ぜひ見に来てお気に入りの魚を見つけてください」

縞模様の魚を揃えた企画展は来年1月8日までです。