23日、女優の萩原みのりさんが今年いっぱいで所属事務所から退所し、芸能界からも引退することがわかりました。

萩原みのりさん



萩原さんは自身のインスタグラムを更新し、「この度、2023年12月31日をもってスターダストプロモーションを退所し芸能界を引退することに致しましたことを、この場を借りてご報告させていただきます。」と投稿しました。

投稿では「お芝居を始めた時、私は14歳でした。国語の音読ですら緊張して声が震える自分が俳優さんになるなんて、1ミリも想像ができなかった。」と振り返りました。自身が変わったきっかけを「ある時マネージャーさんから『見てもらうんじゃなくて、見せておいで。これが萩原みのりです、って見せておいで。』ってオーディションに向かう途中に言われて。」「初めてオーディションが楽しいと思えた。それが私にとって初めて受かったオーディションでした。」と綴っています。

萩原みのりさん



演技の現場について「踊ったり、歌ったり、江戸時代に行ったり、色んな学校の制服着たり、戦ったり、復讐したり、超能力使えたり、ケーキ屋さんになったり、看護師さんになったり、鬼になったり、ヘビになったり。様々な経験をさせていただきました。楽しかった。」と率直な言葉で振り返っています。

自身を支えてくれた観客・ファンや関係者、そして自身の決断を尊重してくれたマネージャーらへの感謝の言葉を綴りつつ、「もうすぐ27歳。しっかりと、無邪気に、これからも頑張ります。」と宣言。「皆様もどうか、たくさん自分を褒めて、たくさん甘やかして、たくさん幸せでいてください。」と呼びかけています。

萩原みのりさん



関係者によると、引退の直接の理由として「別の世界も見てみたいという本人の意思を尊重しました」と伝えられています。

【担当:芸能情報ステーション】