パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエル軍は、今月に入り、イスラム組織ハマスの戦闘員2000人以上を殺害したと明らかにしました。

イスラエル軍の報道官は21日、“今月1日にガザでの戦闘を再開して以降、これまでに2000人以上のハマスの戦闘員を殺害した”と発表しました。

また、“ガザ南部の最大都市ハンユニスに展開する地上部隊を増員している”とし、「地下から地上に出てきたテロリストを殺害することに重点を置いている」と話しています。

イスラエル軍による攻撃は各地で続けられていて、“ハンユニスでは民家を狙った空爆で死傷者が出ている”と中東の衛星テレビ局アルジャジーラが報じています。