イギリスの最高裁はAI=人工知能について、新技術を開発したとしても「発明者」にはなれず、特許権を得ることはできないとの判断を示しました。
訴えを起こしていたのは、アメリカのコンピューター科学者、スティーブン・テイラー博士です。
テイラー氏は自らが作ったAIが考案したとする「食品容器」と「点滅信号」について、AIを“発明者”として特許の出願をしましたが、2019年、知財当局は「機械は発明者になれない」として認めませんでした。
テイラー氏は裁判を起こしましたが、最高裁も20日、現行の法律では「発明者は人間でなければならない」として、下級審と同様にAIが特許権を得ることを認めないとの判断を下しました。
ロイター通信によりますと、テーラー氏の代理人弁護士は声明で「イギリスの特許法がAIが生み出した発明を保護するのに不適格で、新技術の開発のため、AIに依存する産業を支援するのには全く不十分だと明確にした」と指摘しました。
また、知財当局者はAIが生み出すものを「特許制度や知的財産としてどう扱うべきかという疑問は当然だ」としたうえで、「政府が関連法を見直すか検討を続ける」としました。
注目の記事
引き取った子犬が翌日に急死「怒り心頭、助けてあげられずごめん」 ネット譲渡めぐりトラブル..."健康"のはずが重度の肺炎と診断 譲渡女性を直撃すると「病院ではなく自分で検査した」

「バイバイ」友達と別れた7秒後に最愛の娘(11)は命を奪われた 少女をはねた運転手の男(29)は「危険ドラッグ」を吸っていた 男の目は「焦点も定まらず反応もなかった」【女子児童 危険運転致死事件①】

横断歩道ではねられ首から下は麻痺…「あのとき死ねば」絶望の母を救った愛娘の言葉とは 車の運転やゴミ拾い… 車イスでも「できる」に変える母の挑戦

「海外旅行のように”宇宙”に行ける世界をつくりたい」28歳の若き経営者が目指す夢とは?地球と宇宙 "輸送" 技術の研究でつくる未来

交通事故死の8倍が“入浴中”に…富山が死亡率全国ワースト ヒートショック防ぐ「10分前暖房」「40℃」「半身浴」の鉄則

「雪で信号が見えない」長崎で目撃された現象 原因はLED化? ‟省エネ・高寿命‟が裏目に…盲点の雪トラブル









