18日間の選挙戦は、7月9日の1日を残すのみとなりました。静岡選挙区の最終盤の情勢を展望します。各候補は、8日も各地の街頭に立っています。

<自民党・新人 若林洋平候補>
「御殿場の皆さんにも、地元の故郷のみなさんにも、今度こそ勝って仕事で恩返しをしていく」

自民党の新人・若林洋平さんは、選挙戦最後の平日を、12年あまり市長を務めた御殿場市からスタートしました。組織力ある戦いは勢いを増し、朝早くにも関わらず、およそ200人が集まりました。

<自民党・新人 若林洋平候補>
「選挙のたびに、何かでかいことを言うんじゃなくて、何を言ったかよりも、何をやるのか、やれるのか、そして、最終的には何をやったかが政治だと思っています」

2021年敗れた参院補選の悔しさをバネに、自らが「納得のいく選挙」をテーマにして戦います。

<自民党・新人 若林洋平候補>
「最後までやるだけです。自分が納得いくこと、そして、皆さんにも納得いただく、そういった選挙を最後までしていきたい」

<無所属・現職 山崎真之輔候補>
「どうか皆さん、力を授けてください。まだありますから。全然追いつきますから。どうか力を与えてください。助けてください」

厳しい情勢が伝えられる7月5日、涙ながらに訴えたのは、無所属の現職、山崎真之輔さんです。同じ日には後ろ盾となる連合の芳野会長が応援に駆けつけました。

<連合 芳野友子会長>
「山崎真之輔さんのような若い方がこれからの日本、どういう方向に持っていくのかということをしっかりと国会の場で発言していただくことがとても重要」

7日は、スーパーの前で、物価高対策や賃上げなど、生活者に寄り添う政策を訴え、2度目の当選を誓いました。

<無所属・現職 山崎真之輔候補>
「たくさんの方々に支えていただいているっていうのが、この何日間で実感しました。必ずその声に応えられるように結果を出したいと思います」

<共産党・新人 鈴木千佳候補>
「定数2の静岡選挙区で、自公政権を応援する議席で2議席独占させるわけにはいきません」

共産党の新人、鈴木千佳さんは9日、浜松市の街頭に立ちました。無所属の現職候補を引き合いに、与党との対決姿勢を明確にする自分だけが「唯一の野党候補」と訴えます。

<共産党・新人 鈴木千佳候補>
「軍事費2倍、大軍拡、暮らしも平和も壊す、そういう戦争をする国づくりの方向を許すかどうか」

9日は、地域の人たちとの対話もしながら、消費減税や憲法9条を生かした平和外交の必要性を伝えました。

<共産党・新人 鈴木千佳候補>
「戦争反対を貫いている日本共産党の候補として、本当に頑張り抜きたいですし、唯一の野党候補として、静岡県民のみなさんの願いに応えるためにも、リニアや原発は中止をということで、訴え抜きたいと思っています。頑張ります」

<無所属・現職 平山佐知子候補>
「私、蒲原出身の平山佐知子でございます」

無所属の現職、平山佐知子さんは9日、生まれ故郷の静岡市清水区蒲原でマイクを持ちました。小さな座談会や集会で困っている人の声を拾い続けてきた平山さんは、この選挙戦では少子化対策を強く訴えてきました。

<無所属・現職 平山佐知子候補>
「子育て世代、いま苦しんでいる親世代を助けていかなくてはいけない。あらゆる施策をこの6年間進めてきましたが、さらに次の6年間で絶対にやり遂げる」

今回は、完全な無所属として組織の後ろ盾がない中、草の根的に広げてきた支援の輪で2期目を狙います。

<無所属・現職 平山佐知子候補>
「とにかくもう1回しがらみのない形で国会に行ってほしいという熱量をすごく感じています。最後まで全力で訴えていきたい」