普天間基地の辺野古移設をめぐる代執行に向けた裁判で、20日に福岡高裁那覇支部は県に工事の承認を命じたことを受け、防衛省は年明けにも大浦湾側の工事を進める考えです。
福岡高裁那覇支部は12月20日、代執行に向けた裁判で国の訴えを認め、県に対し今月25日までに工事を「承認」するよう求めています。
国は、県が期限内に工事を承認しない場合、県に代わって工事を承認する代執行によって大浦湾側の工事を始める方針で、沖縄防衛局はすでに工事を担う業者との契約を終えています。
判決では今月25日までに工事を承認するよう県に命じているため、県が応じない場合代執行は26日以降可能になりますが、防衛省の関係者によりますと年内は工事の準備を進め工事の着手は年明けを想定しているということです。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
