安倍元総理が8日、街頭演説中に銃撃され亡くなりました。一日の動きをまとめました。
日本中に衝撃が走った銃撃事件。8日午後5時3分、安倍晋三元総理が亡くなりました。
男性「驚きですね。怖いですね」
女性「ショックですね。びっくりしました。日頃あまり意識してなかったですけど、こういう報道見ると大事な人を失ってしまったんだなと感じます」
女性「いい政治家でしたからね。こんなことで命落としちゃうなんて残念ですよ」
安倍晋三元総理に対する殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、山上徹也容疑者、41歳。
「安倍元総理を狙って撃った。政治信条への恨みではない」
警察の取り調べにこう供述しています。
記者「午後5時16分です。山上容疑者のマンションに捜査員が家宅捜索に入りました」
犯行の動機は何だったのでしょうか?
安倍晋三元総理「みなさんこんにちは。安倍晋三でございます」
8日午前11時半ごろ、奈良市にある近鉄・大和西大寺駅付近で演説を始めた安倍元総理。
演説をする安倍元総理の映像には、山上容疑者とみられる男が背後に映っています。
安倍元総理が演説を続ける中、画面から消えた山上容疑者。そのおよそ1分後…
「ドン!」
さらにその直後…!
「ドン!」
2発目の銃声が響きます。
映像には、逃げようとした山上容疑者が取り押さえられる瞬間が映っています。
「看護連盟の方!看護連盟の方!看護師の資格をお持ちの方、お助け下さい!」
騒然とする現場…
目撃者「ガードレールの反対向いてる標識、あそこのちょっと後ろ側から撃って。叫んでる様子は一切ないです、近づいてくるときも『こら!』とかそういう様子で近づいてくる様子もなく静かに近づいてきて」
その場に倒れた安倍元総理は心肺停止の状態で病院に運ばれました。
記者「ドクターヘリから安倍元総理とみられる人物を乗せた担架が下ろされています。心臓マッサージを行っているように思われます」
防衛省関係者によりますと、山上容疑者は2002年から2005年までの3年間、海上自衛隊に所属していたということです。
捜査関係者によりますと、犯行に使われたのは手製の銃とみられていて、消防によると、2発撃ったうち、2発目が安倍元総理の左胸や首にあたったということです。
そして先ほど、安倍元総理が運ばれた奈良県立医大病院が会見を行いました。
奈良県立医科大学附属病院救急医学福島英賢教授「安倍晋三氏ですが、本日12時20分に搬送されまして、病院到着時には心肺停止状態。当救命センターにおいて蘇生処置をいたしましたが、残念ながら午後5時3分にお亡くなりになりました。来られた際に頸部2か所の銃創がありまして、心臓および大血管の損傷による心肺停止と考えられます。」
(搬送された時点で厳しかった?)
「かなり厳しい状態であると予測されました」
(2発のうちどちらが致命傷に?)
「わかっているのは銃創と傷が2つあったということ」
(止血できずに亡くなった?)
「いろんなところから出血するというような状態になってましたので、完全に止血ができたということは言えない」
奈良県立医科大学附属病院吉川公彦病院長「非常に残念な行為が行われて非常に残念であります。病院としてはできるだけのことをやりました。」
安倍元総理がいる病院には、午後5時前、妻の昭恵さんが入りました。安倍元総理の弟の岸防衛大臣は…
安倍元総理の弟・岸信夫防衛大臣「このような暴力によって言論の弾圧が行われるようことはあってはならない。断固非難したいと思っています」
岸田総理は、遊説先の山形から急きょ総理官邸に戻りました。
岸田総理「民主主義の根幹である選挙が行われている中で、起きた卑劣な蛮行であり、決して許すことはできないと。政府としてはあらゆる事態に対応できる万全の措置を用意をする、これが大事であると思っています」
自民党・小泉進次郎衆院議員「安倍総理が何者かによって撃たれたと。民主主義の根本を守るという営みを、この選挙を、止めるようなことはあってはならない」
政界に衝撃が広がっています。
東京都・小池百合子知事「とても心配しています。どのような理由であってもこういった蛮行は許すことはできません。民主主義への挑戦であります。激しい怒りを表します」
立憲民主党・泉健太代表「強く、怒りをもって、今回の行為を非難をしたいと思います」
日本維新の会・松井一郎代表「許せんというか、本当にショックです」
共産党・志位和夫委員長「民主主義に対する挑戦であって、断じて許すわけにはまいりません」
国民民主党・玉木雄一郎代表「ショックを受けています。許しがたい蛮行です。最大級の強い怒りを表したいと思います」
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