山口県宇部市の中学校に勤務する57歳の男性教諭が、勤務する学校の職員室で小型カメラを使って複数の女性教職員のスカートの中を撮影したとして懲戒免職処分となりました。
山口県教育委員会が会見で発表しました。
きょう付けで懲戒免職処分を受けたのは宇部市内の中学校に勤務する男性教諭(57)です。
県教育委員会によりますと教諭は、2011年から10年間当時勤務していた2つの中学校の職員室内で自身のサンダルに小型カメラを設置し、女性教職員のスカートの中に足を入れて盗撮しました。
共有のパソコンをほかの教員が使っていたところ、盗撮した動画が見つかったということです。
女性教職員5人に対し合わせて10回盗撮していて、教諭は「どのようにすればうまく撮れるのか盗撮への好奇心が強かった」と話しているということです。