岩手県宮古市で、養殖された「幻の魚」と言われる高級魚ホシガレイが21日、初出荷されました。
宮古市ではサケやタラといった主要魚種の不漁を受け、3年前からホシガレイの養殖に取り組んでいます。
21日は宮古市魚市場で今シーズンの初競りが行われ、1尾700グラムほどのホシガレイ10尾が、1キロあたり2500円から3300円で競り落とされました。
このホシガレイは田老町漁協が管理する水槽で養殖されたものです。海に放流しないため、購入した稚魚をロスなく出荷できるメリットがあります。
昨シーズンは全体で432匹232キロを出荷していて、今シーズンも400尾の出荷を目標にしています。
ホシガレイは「幻の魚」と言われる高級魚で、県内外の飲食店に刺身用に出荷されます。
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