「思いやりの心を育んでほしい」。高知市の石材店が、子ども向けの本を扱う図書館に寄付金を贈りました。

高知市にある「高知こどもの図書館」に寄付をしたのは、石材業を営む「石工房キタムラ」です。石工房キタムラは、創業25周年を迎えた2021年から社会貢献活動の一環で、福祉施設などに寄付をしています。

この図書館への寄付は去年に続いて2回目で、今回は100万円が贈られました。寄付金は子ども向けの本、およそ100冊の購入費のほか、運営費にあてられます。

(石工房キタムラ 北村尋之 社長)
「いい本を読んだら想像力が豊かになります。想像力が豊かになるということはそこから思いやりが生まれてくる。子どもに想像力豊かな思いやりのある優しい人間に育っていただきたいという思いでいい本をたくさん読んでいただきたい」

高知こどもの図書館は、寄付金などを活用し、子どもたちの読書環境を整える活動に力を注いでいきたいとしています。