ダイハツが全ての車種の出荷を停止します。

 ダイハツ工業は、自動車の安全性を確認するための衝突試験を正しく行わず、不正なデータを用いて国の認証を取得していたことが明らかになっています。

 第三者委員会は調査の結果、不正は1989年から確認され、2014年以降に増加したとして、新たに25の試験項目で174の不正があったと発表。組織的な不正ではなかったと認定した一方で、原因については「短期開発を推進した経営の問題」と指摘しました。

 (第三者委員会・委員長 貝阿彌誠さん)「責められるべきは不正行為を行った現場の従業員ではなく、ダイハツの経営幹部であると考えております」

 ダイハツは12月20日、国内外の全ての車種で出荷を停止することを決めました。不正が確認されたのは、すでに生産終了したものも含めた64の車種と3つのエンジンで、トヨタやマツダなどへの供給車種も含まれます。

 国土交通省は12月21日に大阪のダイハツ本社に立ち入り検査を行う予定です。