岩手県の今月11日から17日までの1週間の1定点医療機関当たりのインフルエンザの感染者数は、32.26人と高い水準は続いているものの13週ぶりに前の週を下回りました。

インフルエンザの感染者数の状況を保健所別にみると久慈が66.00人と前の週の1.5倍近くに増加しています。その他は奥州が53.43人大船渡が40.60人一関が38.00人で6つの保健所でインフルエンザの流行警報の発令基準の30人を超えています。県全体の平均は32.26人で、13週ぶりに前の週より減少しましたが、引き続き感染者の数は高い水準で推移しています。

一方で新型コロナウイルスも県全体の平均が3.26人で前の週から0.28人減って4週ぶりに減少しました。

県は手洗いの徹底など感染予防対策を呼びかけています。