年内最後となる岩手県教育委員会の佐藤一男教育長の定例記者会見が20日行われ、佐藤教育長は様々な学校行事が再開された今年の漢字に「集(つどう)」を選び、一年を振り返りました。

佐藤教育長は、記者から今年の漢字を問われると、「集」を挙げました。
理由については、今年5月の新型コロナ5類移行で学校行事や様々なイベントが再開され、人々が集まる機会が実現したためと説明しました。
今年4月に就任した佐藤教育長は、「前教育長の方向性の継承発展を掲げてきた」と就任からの歩みを振り返り、来年の抱負については、「岩手の子どもたちの教育のためを念頭に事業や施策を展開していく」と述べました。