帰省や観光で年末年始に多くの人が利用するJR花巻駅に19日、地元の高校生が作った「門松」が贈られました。

門松の寄贈は、普段通学で利用する花巻駅への感謝を込めて、花巻農業高校が毎年行っているものです。19日は、門松を手作りした環境科学科の3年生13人が駅を訪れ、正面入口に設置しました。
高さが2メートル近くある門松は、縁起物の松、竹、梅をバランスよく飾っています。

(生徒)
「花巻駅を使用する皆様に幸福が届いてほしいと言う思いで製作しました」

花巻駅の駅員たちは、恒例となった高校生からの贈り物に感謝していました。この門松は、来年1月7日まで設置され、多くの人で行き交う花巻の玄関口を彩ります。