地域ブランドの純米吟醸酒が完成し、17日夜、高知県四万十市で試飲会が開かれました。

四万十市北部の山に囲まれた富山地域は米づくりが盛んです。地域を活気づけようと6軒の生産者が酒米を育て、収穫した米を原料に「藤娘酒造」が地域ブランドの日本酒、「純米吟醸とみやま」を作っています。お酒はオーナーを募って販売されていて、17日夜、オーナーや酒米の生産者などおよそ60人が集まり、10月中旬に仕込んだ新酒の試飲会が開かれました。

「飲み口はあっさりして飲みやすい」
「おいしいです。すごくやさしい味です」

このお酒はオーナーを600口まで募っていて、オーナーには3種類、合わせて6本が届けられます。