12月の「交通事故防止県民運動」に合わせて、飲酒運転の根絶や交通事故防止を呼びかけるイベントが開かれました。

これは、山梨県笛吹市の交通安全協会女性部会が主体となり開いたもので、16日は市内の商業施設にブースが設けられ、来場者が特殊なゴーグルを使い飲酒した状態の危険度を体験しました。

また、運転の際にアクセルとブレーキの踏み間違いなどを防止する自動ブレーキや、時速60キロの車が走る中で横断歩道を渡る歩行シミュレーターの体験なども行われました。

県内では今年、11月末までに交通事故で28人が死亡し、人口10万人あたりで全国ワーストとなっていることから警察が注意を呼びかけています。