そして、驚くべきはこれだけではありません。
国土交通省によりますと、2023年の日吉津村の基準地価(全用途)は、1平方メートルあたり3万6200円で、これはバブル期・1990年の3万4000円を約6.4%上回っています。

今回、日吉津村への出店を決めた来来亭。その理由について、来来亭が目指す地域密着型の店舗に適した立地にあると話します。

来来亭日吉津店 畑英伸 店長
「来来亭の店舗は地域密着型を目指していて、大きい道路沿いであったりそういったところに出店していって、ご家族の方でも皆様入りやすいお店になっています」

店は地元住民の生活道路に面しているほか、車社会の山陰の人が訪れやすい「広すぎる駐車場」も準備してお客さんを迎えます。

子育て世代が増え続ける「村」のこれからに、今後も目が離せません。