柔道の魅力を広めようと、パリ五輪に内定している選手らが高知を訪れています。
高知市の桑名市長を訪問したのは「ジャパンエレベーターサービス柔道部」です。統括で、2000年シドニー五輪柔道100キログラム級の金メダリスト井上康生(いのうえ・こうせい)さんと、来年開催されるパリ五輪柔道90キログラム級の日本代表に内定している村尾三四郎(むらお・さんしろう)選手らが趣味が剣道という桑名市長と懇談。ともに武道の価値を広めていこうと意気投合していました。
(2024パリ五輪柔道90キログラム級 日本代表内定 村尾三四郎さん)
「“人を投げる”そこは客観的に見て、楽しめる部分だと思うが、それ以上に人間的に成長できるという部分は、ほかにない柔道ならではの魅力だと思う」
(ジャパンエレベーターサービス柔道部 ゼネラルマネージャー 井上康生さん)
「柔道を通じて自分自身が学んだことは、生き抜く力。自分自身が社会の中で何ができるかをこれからも考えていきながら活動していきたい」
16日以降も県内に滞在し、小中学生を対象にした柔道教室などを開催することにしています。














