岩手県の奥州保健所管内と宮古保健所管内にある教育・保育施設の2か所で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生し、園児合わせて22人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。今年度県内で起きた感染性胃腸炎の集団発生は24件(前年同時期33件)です。
県によりますと、奥州保健所管内の教育・保育施設で12月11日から15日にかけて0歳児から4歳児までの園児11人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。いずれも重症ではなく、現在はいずれも回復傾向にあるということです。検査の結果、症状のある2人からノロウイルスが検出されました。
宮古保健所管内の教育・保育施設では12月12日から14日にかけて0歳児から5歳児までの園児11人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。いずれも重症ではなく、現在はいずれも回復傾向にあるということです。検査の結果、症状のある5人からノロウイルスが検出されました。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市

 
   
   
  







