来年春から就職予定の高校生に働くことへの意識を高めてもらおうと、岡山市内の高校で研修会が開かれました。

岡山東商業高校で開かれた研修会、その名も「高校生のハローワーク」です。来年度からの就職先が内定している3年生約80人が参加しました。県内企業のトップらが仕事に臨む姿勢や、持続可能な社会の実現に向けた取り組みなどについて講演。生徒に働く姿を想像させ、働く意義を知ってもらおうと毎年行われているものです。

(生徒)「どんな職場でも、環境については配慮が大事だと思うので、そういうのを気にかけていきたい」「積極的に何事も取り組むことが大切だと思いました」

高校では来年度以降も企業のトップらを招いての研修会を続けたいとしています。