JR東日本は15日、来春の北陸新幹線敦賀延伸などを踏まえたダイヤ改正を行うと発表しました。主に特急列車の着席サービス向上に重点を置いたとしています。
改正は3月16日に実施されるということです。

今回の「ダイヤ」は、北陸新幹線などの新幹線関連の改正点が目立つ印象です。
金沢から敦賀への延伸営業が決定した北陸新幹線のほか、東北新幹線と山形新幹線で順次予定される新型車両・E8系の投入による最高時速300kmの営業運転も話題になりそうです。

そのほか東北・秋田・上越・北陸の各新幹線が増発される一方で、設備のリニューアルや地震対策の工事に伴う夜間作業時間拡大をうけて、上越新幹線「とき」と「たにがわ」の下り列車の最終発車時刻がそれぞれ20分繰り上げられています。
JR東日本によりますと、繰り上げられた各便ともに在来線への乗り換えには問題はないとしています。