15日、長崎県内では気温があがり、島原市では “夏日” となりました。12月としては観測史上最高を記録しています。
長崎地方気象台によりますと、15日午前11時44分、島原市では気温25.2度を観測し、最高気温が25度を超える夏日となりました。
あす16日(土)は南部・北部・五島で最低気温が12度、最高気温が13度。
壱岐と対馬で最低気温が10度、最高気温が10度と予想されています。
あさって17日(日)は九州北部地方の上空1,500メートルに、マイナス9度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となる見込みです。このため、長崎県では、17日は山地を中心に雪が積もる所がある見込みです。
南部・北部・五島では最低気温が3度、最高気温が9度。
壱岐と対馬では最低気温が0度、最高気温が5度と予想されています。
また気象庁の週間予報によりますと、20日(水)頃からは再び強い冬型の気圧配置になり、日本付近に強い寒気が南下するため、全国的に風が強まり、寒気の程度等によっては、大雪や大荒れとなるおそれもあるということです。