それぞれの分野で活躍し功績を残した人たちに贈られることしの秋の褒章の受章者が発表され、県内からは1団体と13人が選ばれました。

長年にわたり社会奉仕活動に従事した人に贈られる緑綬褒状には、大村市で近隣の高齢者に手作り弁当を配り、状況確認などを行っている鈴田地区社会福祉協議会給食ボランティアグループが選ばれました。

その道一筋に励み人々の模範となる人に贈られる黄綬褒章には、長崎市で建築事務所を営み、県内の建築業界の社会的地位の確立に貢献した長崎市の池田賢一さんと、大村市で造園業を営み、後継者の育成にも力を入れる大村市の大塚真一さんなど7人が選ばれました。

また、社会福祉などに尽力した人に贈られる藍綬褒章には、長崎市で長年民生・児童委員として活動する長崎市の瀬崎弘幸さんなど6人が選ばれました。

秋の褒章の伝達式は、関係する各省庁や県庁で行われる予定です。