高知県内のお年寄りが日ごろ練習している劇や歌を高知市で披露しました。会場全体が拍手や笑いに包まれ盛り上がりました。

元気ハツラツ&はちきん大会と名づけられたこのイベントは県内各地のお年寄りに生きがいを感じ、交流を深めてもらうと県老人クラブ連合会が4年前から開いています。14日はおよそ100人がステージにあがり劇や歌、ダンスにマジックなど様々な演目を披露しました。
こちらは中土佐町の「大野見(おおのみ)仲よし会」が披露した「大飲み村の嫁入り」です。田舎のおきゃくが舞台で、嫁入りした女性を祝い、みんなで宴会を楽しむ姿をユーモラスに表現しました。

観客も出演者も終始楽しそうな様子で会場は笑顔にあふれていました。
(出演者)
「みんなが、これ(顔の化粧)好きなように描いてくれた。どこが一番いいでしょうね、口ですか?眉ですか?(笑)ほくろも描いてくれた。(これからも)楽しいことはやりたいですね、でもだんだん年がいって足腰が弱くなったのでどうかな…」
主催者は、「今後もこのような活動を続け、日々のいきがいにつながれば」と話していました。