JA全農いわてが販売した県産小麦の一部で基準値を超えるカビ毒が検出された問題で、陸前高田市教育委員会は13日、市内の学校給食に対象の小麦が原料となった食材が使われていたと発表しました。

この問題は、JA全農いわてが販売した2022年度産の県産「ナンブコムギ」から先月、基準値を超えるカビ毒が検出され、自主回収が進められているものです。陸前高田市教委によりますと対象の小麦が使われていたのは次の通りです。

9月12日提供:きのこひっつみ汁
10月18日提供:ひっつみ汁
11月10日提供:せんべい汁   ※3日間合計で3384食

これまでのところ健康被害の報告はないということです。