仙台市泉区のスキー場で14日、今シーズンの安全祈願祭が行われました。ただ、積雪がなくあす予定していたスキー場のオープンは延期となりました。

「スプリングバレー仙台泉スキー場」で行われた安全祈願祭には関係者およそ50人が出席し、今シーズンの安全を祈願しました。

熊谷望那キャスター:
「今年は気温の高い日が続いたことから、積雪がほとんどなく、茶色い山肌が一面に見えています」

スキー場の営業には、おおむね50センチ以上の積雪が必要とされています。しかし、現在の積雪は0センチで15日、予定していたオープンは延期となりました。早ければ12月20日に一部コースのオープンを目指しています。

スプリングバレー仙台泉スキー場 高橋和孝課長:
「今週末から雪の予報が出ていますので準備が出来次第、一日でも早くオープンしたいと思っております」

スプリングバレー仙台泉スキー場は、来年4月7日まで営業し、今シーズンは昨シーズンより7000人多い7万2000人の来場を見込んでいます。