「誰にでも書けるものではない」漫画家も注目 

沖縄戦にこだわり続ける堅進さんの、唯一無二の存在感に、コミティア常連の漫画家も関心を示します。

漫画家 丸岡九蔵さん 
「X、Twitterのほうで、今回出られるというのをみまして、それでぜひ買わせていただきたいなと思いまして。なかなか誰にでも描けるものではないなと思いますので」

東京在住の県出身者もブースに足を運んできました。

東京在住の県出身者
「ハブ捕りとかも結構、この前から読んだりはしていますので、面白かったので。オリジナルの漫画の祭典なので、こういうところに参加していただけるのはありがたいかなと思います」

漫画家 新里堅進さん
「初めて参加させていただいたんだけど、人の多さに、もうびっくりしましたね。沖縄戦にも興味をもって来られて、関心をもっていただけるのは、うれしいことですよ。燃えるものがね、出てきました」"

上々な反応が続く中、本をじっくりと確かめる人に出会いました。

「あの、ご自分で見聞きしたのを書かれているんですか?」
堅進さん「はい、そうです」

コミティア実行委員会の中村公彦会長です。

コミティア実行委員会 中村公彦会長
「本当にコミティアは幅広いので、いろんな劇画調の方もいらっしゃいます。あくまで、やっぱり自分の描きたいものを描くというのが、コミティアの参加者の方向性ですので。作品の発表の場として、コミティアを選んでいただいたのが、とてもうれしいことですし、読者もきっと反応すると思いますので」

後日、中村会長から作品への感想が寄せられました。