音楽を学んでいる高校3年生が、集大成としてこれまでの学びを披露しました。生徒たちは、新たな目標に向かって一歩を踏みだします。
高知市の高知丸の内高校の音楽科の3年生は3年間の集大成として毎年、「卒業演奏会」を行っています。授業自体は来月までありますが、校内行事として演奏などを披露する機会はこれが最後。生徒たちはこれまで培ってきた歌や楽器の技術を存分に発揮しました。
この後、後輩たちが花束をプレゼント。これまでお世話になった先輩との別れを惜しみながらも、感謝の気持ちを贈っていました。
(3年生 片岡蒼都さん)
「友達がいろいろなことを教えてくれて、アドバイスしてくれてとても充実した毎日だった。高校での演奏が終わりなのはとても悲しいが、これから大学で音楽を続けていくにあたって新しい出発点となるいい演奏ができたかなと思う」
音楽科の教諭は、『音楽を通して学んだ協調性や感性などをこれからも大切に持ち続け、夢に向かって大きく羽ばたいてほしい』とエールを送っていました。