新年を迎える準備を始める「正月事始め」の13日、愛媛県大洲市のシンボル・大洲城では恒例の「すす払い」が行われました。
(参加者)
「今年1年の感謝を込めて大洲城をきれいにしています」
13日の「すす払い」には、大洲市内の歴史愛好家らおよそ50人がボランティアで参加し、笹ボウキを使って軒下のホコリやゴミを払い落としていきました。
ホウキの届かない場所では高所作業車が活躍したほか、庭の雑草や落ち葉もきれいに取り除かれ、大洲城は新年を迎える準備が整いました。
管理事務所によりますと、今年の入場者は先月末時点で4万1000人余りと、去年よりおよそ9000人多く、さらに記録が残る2010年以降最高でした。
コロナの5類移行後は外国人や団体客が増えたということです。
(大洲城管理事務所・竹中祥恵支配人)
「(来年も)このままたくさんのお客様に大洲城を見ていただくという、ひとえにそれを願っています」
大洲城は年末年始も休まず営業するほか、復元20年を迎える来年は様々なイベントを企画する予定で、今年以上の入場者が期待されます。
注目の記事
「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)

19歳で書店をオープンさせた大学生 置いてあるのはほぼ“学習参考書” 開店費用は300万円 給料ナシ 夜は塾の先生に

毒をもつ美しいチョウ「アサギマダラ」は「鬼滅の刃」のあのキャラクターそっくり?
