今月10日までの1週間における感染症の発生状況が発表されました。インフルエンザは依然高い状態が続いています。

今月4日から10日までの1週間に、インフルエンザの患者は定点一医療機関当たり26.7人確認されています。警報基準値の30人に迫る値となっていて、高知市では警報値を超えています。

例年は年明けからピークを迎えますが、今年は秋ごろから高い状態が続いているため今後に注意が必要です。

また新型コロナウイルスは3.2人と先週より増加しているほか、咽頭結膜熱=プール熱などほかの感染症も多くなっています。

年末年始に休診となる医療機関も多いことから、県は、救急車をはじめとする医療提供体制への負荷を懸念していて、救急医療電話#7119などの利用を呼びかけています。