巧妙化する特殊詐欺の手口。副業の報酬を現金化するための手数料を要求されていました。
特殊詐欺の被害を未然に防いだとして宮崎市の金融機関の行員らに警察から感謝状が贈られました。

宮崎北警察署から感謝状が贈られたのは、宮崎銀行霧島町支店の行員、井上美帆さんと、パート従業員の堀川ゆかりさんです。

2人は、先月、宮崎市内に住む80代男性が現金3万円を振り込もうとした際、窓口で詐欺を疑い、警察に通報するなどして被害を未然に防ぎました。

警察によりますと、男性は、インターネットで見つけた副業で働き、運営会社から報酬を現金化するために手数料3万円を振り込むようSNSで連絡を受けていたということです。

(宮崎銀行霧島町支店 堀川ゆかりさん)
「アプリから入金があると言われたので、そんなことはまず絶対ないという最初のひとことからもう怪しいかったです」
(宮崎銀行霧島町支店 井上美帆さん)
「常にお客様と話すときにそういう(詐欺の)情報がないかということは気にかけていますので、これからもそういう詐欺被害を一件でも防いでいけたらいいなという風に思います」

県内では、今年、先月末までに、特殊詐欺の被害が48件確認されていて、被害総額は、2億2000万円余りに上っています。